754 今すぐに出来る姿勢への意識（立位編）
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
三重県（桑名・四日市・鈴鹿）を中心にトレーニングとヨガを組み合わせて健康的でキレイなカラダ作りのサポートをしているパーソナルトレーナーの萩野智之です。
最近クライアントさんのお悩みで多いのが
「姿勢を良くしたいです！」というのがあります。
ということで、良い姿勢の基準と普段の生活で意識しておいたほうが良いことをご紹介いたします。
まず、立っている時に意識したい姿勢の基準は
・外踝（そとくるぶし）
・膝のお皿の後ろ
・大転子（太ももの横の出っ張り）
・肩峰（肩の先）
・乳様突起（耳たぶの後ろの骨）
が一直線になっているかどうか
別の言い方で表現するなら、『身体の真ん中の軸を上下に引き延ばすような動きだったり、天井からつられたようなイメージを持つ』ことでこれらのことを専門的にはエロンゲーションと言います。
実際していただくと分かりますが、身体を上下に伸ばすエロンゲーションの状態を保つには体幹の筋肉が必要になります。
逆を言えば普段からエロンゲーションの意識を持つことで、少しずつ体幹のトレーニングに繋がりますので、わざわざトレーニングの時間を割かなくても済むことになります。
１日の生活の中で、気づいた時にエロンゲーションを意識することで、良い姿勢に変わっていきます。良い姿勢になると
- 疲れにくくなる
- 内臓の機能が向上する
- 代謝が上がる
- 身体の痛みが減る
- 集中力や思考力が向上する
など
容姿面と健康面２つの側面からメリットがありますので、姿勢が気になる人は是非意識してみると良いと思います。
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