679 健康診断(コレステロール編)
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
三重県(桑名・四日市・鈴鹿)で健康的でキレイなカラダ作り専門のパーソナルトレーナーをしている萩野智之です。
先日はお客様の健康診断の結果を見させていただく機会がありました。
結果的に言うと体重はスリムで良かったのですが
血圧とコレステロールが基準値よりも高くお客様は心配されてました。
あくまでも僕個人の見解になりますが
血圧・コレステロール共に年齢に伴って高くなるのは正常なことだと認識しているので
自覚症状がなく毎日健康的に過ごしているなら、基準より少し高くても、そこまで気にすることはないと思っています。
(そもそも血圧もコレステロールも性別・年齢によって異なるはずで、一つの基準で判断するのはどうかなと異を唱えている少数派のお医者さんの考えに僕は同意しています。)
ちなみにコレステロール=悪者
として思われがちですが
コレステロールはあなたにとって、とっても大切な働きをしてくれています
コレステロールの主な役割
・細胞膜の構成 (カラダにある細胞37兆個一つ一つを構成している細胞の膜)
・ホルモンの材料(有名なのはストレス対抗ホルモンに大切なコルチゾールや女性・男性ホルモンの材料)
・脂溶性ビタミンの代謝(特に免疫や骨を強くするビタミンDの代謝に必要)
上記の通りコレステロールは私たちの身体にとって大事な役割があります。
そしてコレステロールで最低限知っておきたいことは
①善玉コレステロール(HDL)・・細胞内や動脈内にある余分なコレステロールを体外に代謝排泄するために肝臓に運搬します。
HDL の基準値は 40~119mg/dLなので、40 ㎎/dL 未満は低HDL コレステロール血症です。
低いと動脈硬化を起しやすくなります。
②悪玉コレステロールは(LDL)・・合成されたコレステロールを肝臓から末端組織に運搬します。
LDL の基準値は 60~119 ㎎/dl で、140 ㎎/dl 以上で高 LDLコレステロール血症です。
LDL コレステロールの過剰は、血栓の動脈壁に付着を招き、動脈硬化・虚血性心疾患・脳卒中を引き起こします。
血栓が動脈にできると酸素と栄養が各細胞に行き渡らずに、最悪の場合、死に至ります。
※一見、悪玉のLDLが悪いみたいに思えますがネーミングが悪いだけです
大事なのはHDLもLDLも高すぎず、低すぎず
バランスが保てれている(LH比が1.5未満)で
逆に危険なのがHDLが低すぎて、LDLが高すぎる状態(LH比が2.5以上)です。
※コレステロールのLH比に関して、ご存じない方はインターネットで検索するとすぐに出てきます。
HDLを高めてLDLを下げてくれるのが
運動(筋トレと有酸素運動)
食事療法(動物性食品を控えて野菜や穀物をしっかり食べる)
特にオススメなのが
・玄米、海藻、大豆、青魚、オメガ3の油(えごま・アマニ・シソ)、オリーブオイル、にんにく
になります。
個人的にはコレステロールのお薬を服用するのは最終手段にして
まずは運動と食事療法に取り掛かるのが良いと思っています。
今回はコレステロールに関しての記事でしたので
血圧編も近々記載しますね。
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